Vocaloid Lyrics Wiki

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Okurou
Song title
"送ろう。"
Romaji: Okurou.
Original Upload Date
February 21, 2019
Singer
Yuzuki Yukari and Kizuna Akari
Producer(s)
Haniwa (music, PV)
Views
37,000+ (NN), 15,000+ (YT)
Links
Niconico Broadcast / YouTube Broadcast


Lyrics[]

Singer Yuzuki Yukari Kizuna Akari Unsung/PV text

Japanese Romaji
毎日の窓は大変多くって、 mainichi no mado wa taihen ooku tte,
私達は皆、違う太陽を見ていた。 watashitachi wa mina, chigau taiyou o mite ita.
立つ壁がある。 tatsu kabe ga aru.
それはまるで悪夢の鏡のように、 sore wa marude akumu no kagami no you ni,
美しい自分ばかりを映していた。 utsukushii jibun bakari o utsushite ita.
素晴らしい世界を信じている。 subarashii sekai o shinjite iru.

朝になったなら呼吸を始めよう。 asa ni natta nara kokyuu o hajimeyou.
新鮮だった記憶もすぐに萎れてしまうなあ。 shinsen datta kioku mo sugu ni shiorete shimau naa.
なんて、 nante,
先週を騒がない街を見て思います。 senshuu o sawaganai machi o mite omoimasu.
ここではもうテレビも点かないし、 koko de wa mou terebi mo tsukanai shi,
郵便だって閉じてしまった。 yuubin datte tojite shimatta.
すっかり静かな風景です。 sukkari shizuka na fuukei desu.

平坦で、とても溢れた、ごくありがちな生活を得よう。 heitan de, totemo afureta, goku arigachi na seikatsu o eyou.
コーヒーを淹れて、平凡な本を読むんです。 koohii o irete, heibon na hon o yomu ndesu.
そうでもしないと私達は、すぐに才能を錯覚してしまうのだから。 sou demo shinai to watashitachi wa, sugu ni sainou o sakkaku shite shimau no dakara.
なんて、 nante,
先週を騒がない街を見て思います。 senshuu o sawaganai machi o mite omoimasu.

私達は皆、違う太陽を見て話をする。 watashitachi wa mina, chigau taiyou o mite hanashi o suru.
空がとても青いこと。雨がすごく冷たいこと。 sora ga totemo aoi koto. ame ga sugoku tsumetai koto.
気付くのはいつだって、 kizuku no wa itsu datte,
もう全然減ってしまった後のことだ。 mou zenzen hette shimatta ato no koto da.

「今日は何をして過ごそう!」 “kyou wa nani o shite sugosou!”
私達はそうやって、何回でも相談する! watashitachi wa sou yatte, nankai demo soudan suru!

"鐘が鳴って、太陽が来る。" “kane ga natte, taiyou ga kuru.”

また一緒に、会ったことのない日を探そう。 mata issho ni, atta koto no nai hi o sagasou.
そうすれば、窓に手の届く気がしていた。 sou sureba, mado ni te no todoku ki ga shite ita.
そうすれば、同じ太陽を見れる気がしていた。 sou sureba, onaji taiyou o mireru ki ga shite ita.

私達は、素晴らしい自分だけの世界を信じていた。 watashitachi wa, subarashii jibun dake no sekai o shinjite ita.

毎日の窓は大変多くって、
私達は皆、違う太陽を見て話をしていた。
私達の全てに立つ壁がある。
それはまるで我儘な悪夢の鏡のように、
美しい自分ばかりを映して、知らない顔をしている。
それでも蛙は尚、素晴らしい自分だけの世界を信じている。 

その夢から覚めたなら、すぐに呼吸を始めよう。
昨日買ったばかりの苺も、もう腐ってしまったなあ。
なんて、
昨日の献立をすっかり忘れた人間を思い出します。
ここのテレビはもうハンマーで叩いてしまったし、
郵便だって幾分前に閉じてしまった。
すっかり静かな風景です。

平坦で、凡庸で、
とても溢れた、とても零落れた、
ごく有勝な、ごく詰まらない生活を得よう。
コーヒーを淹れて、画面を見つめて、
平凡な本を、永延に昔話を、読むんです。
そうでもしないと私達は、
すぐに才能を錯覚して、
やがてあの屑捨て穴に転げ落ちてしまうのですから。

私達は皆、同じ太陽だと信じて話をする。
空はとても暗いこと。雨はすごく心地良いこと。
気付くのはいつだって、
もう全然違ってしまった後のことだ。

「今日は何を見て話そう!」
私達はそうやって、何回でも失敗する!

"鐘が鳴って、また太陽が来る。"

また一緒に、会ったことのない日を探そう。
そうすれば、窓に手の届く気がしていた。
そうすれば、同じ太陽を見れる気がしていた。

それでも蛙は尚、素晴らしい自分だけの世界を信じている。

Discography[]

This song was featured on the following albums:

External Links[]

Unofficial[]

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